狭田(読み)さなだ

精選版 日本国語大辞典 「狭田」の意味・読み・例文・類語

さ‐な‐だ【狭田】

〘名〙 (「さ」はせまい、「な」は「の」の意) せまい田。また、神稲を植える田。一説美田をいうとも。さだ。
書紀(720)神代上(兼方本訓)「即ち其の稲種(いなたね)を以て、始めて天(あまの)狭田(サナタ)及び長田(なかた)に殖う」

さ‐だ【狭田】

〘名〙 せまい田。さなだ。
※書紀(720)神代上(兼方本訓)「即ち其の稲種(いなたね)を以て、始めて天(あまの)狭田(サタ・サナタ)及び長田(なかた)に殖う」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android