猟夫(読み)リョウフ

デジタル大辞泉 「猟夫」の意味・読み・例文・類語

りょう‐ふ〔レフ‐〕【猟夫】

かりゅうど。猟師

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「猟夫」の意味・読み・例文・類語

りょう‐ふレフ‥【猟夫】

  1. 〘 名詞 〙 狩りをする人。かりゅうど。猟師。
    1. [初出の実例]「或は野馬に乗り、猟夫と相ひ馳逐す」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一一)
    2. [その他の文献]〔蘇軾‐李杞寺丞見和前篇復用元韻答之詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「猟夫」の読み・字形・画数・意味

【猟夫】りよう(れふ)ふ

かりうど。〔荘子秋水〕夫(そ)れ水行して蛟けざるは、漁なり。陸行して虎(じこ)をけざるは、獵夫のなり。

字通「猟」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android