猩猩小僧(読み)ショウジョウコゾウ

デジタル大辞泉 「猩猩小僧」の意味・読み・例文・類語

しょうじょう‐こぞう〔シヤウジヤウ‐〕【××猩小僧】

玩具の一。猩猩の形をした小さな人形飴細工あめざいくまたは浮き人形に作る。また、猩猩が壺の中から出た形に作り、下の台に挿した笛を吹くと、人形が回転する装置のものもある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 江都二色 名詞

精選版 日本国語大辞典 「猩猩小僧」の意味・読み・例文・類語

しょうじょう‐こぞうシャウジャウ‥【猩猩小僧】

  1. 猩猩小僧〈江都二色〉
    猩猩小僧〈江都二色〉
  2. 〘 名詞 〙 玩具の一種猩々の形をした小さな人形。飴細工または浮人形などに作る。また、猩々が壺の中から出ている形を作り、下の台にさした笛を吹くと人形がまわるしかけのものもある。〔随筆・嬉遊笑覧(1830)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android