猪の子(読み)いのこ

精選版 日本国語大辞典 「猪の子」の意味・読み・例文・類語

い‐の‐こゐ‥【豕・猪子】

  1. 〘 名詞 〙
  2. いのしし(猪)
    1. [初出の実例]「あをによし 乃楽(なら)の谷(はざま)に 鹿(しし)じもの 水漬く辺隠り 水灌く 鮪(しび)若子を 漁り出な偉能古(ヰノコ)」(出典日本書紀(720)武烈即位前・歌謡)
  3. ぶた(豚)
    1. [初出の実例]「このわたりこそゐのこの侍らんやうに、もののやうにすべきもなく」(出典:宇津保物語(970‐999頃)蔵開上)
  4. イノシシの子。うりぼう。
    1. [初出の実例]「ゐのこのかたをつくりたりけるに」(出典:蜻蛉日記(974頃)付載家集)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む