猿ヶ山(読み)さるがやま

日本歴史地名大系 「猿ヶ山」の解説

猿ヶ山
さるがやま

福光町の南東上平かみたいら村との境にそびえる。標高一四四七・八メートル。頂上部は丸く広く、さる馬場ばばとよばれている。猿ヶ馬場は「三州旧蹟志」に記載があり、南は西赤尾町にしあかおまち(現上平村)山、北東漆谷うるしたに(現同上)山、西は刀利とうり村山となっていた。田植の終わる頃までこの山の雪の白く光るのが南礪波の各地から見える。特定の雪形名は伝承されていないが、人々はこの山の雪を見て冬の支度種まきの指標としてきたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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