日本歴史地名大系 「猿倉山」の解説 猿倉山さるくらやま 富山県:上新川郡大沢野町舟倉村猿倉山神通川の峡口右岸、大沢野町牛(うし)ヶ増(ませ)の東にそびえる標高三四五・二メートルの山。富田景周の「三州志」に「篠津村等目下に臨む。飛州の喉、東西岐路の要衝也」とあって、戦国時代飛騨から越中へ進出を企てた三木氏がこの山上に城を築き、いくたびか戦争が繰返された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by