猿掛(読み)さるかけ

精選版 日本国語大辞典 「猿掛」の意味・読み・例文・類語

さる‐かけ【猿掛】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 肩車(かたぐるま)のこと。さるこぼんぼ。
  3. 植物さいかち(莢)」の異名か。
    1. [初出の実例]「黄(サルカケ)の花さく谷の浅川かじかのこゑは相喚びて鳴く」(出典長塚節歌集(1917)〈長塚節〉明治三八年)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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