猿臂/猨臂(読み)エンピ

大辞林 第三版の解説

えんぴ【猿臂】

猿のように長いひじ。 「 -を延ばして、彼女かれの手より盃を奪へり/火の柱 尚江
[句項目] 猿臂を伸ばす

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の猿臂/猨臂の言及

【肘】より

…江戸時代の相術家水野南北は,肩から肱(=肘)までを虎,肱から手先までを竜とし,虎は短くて力強いのが吉相,竜は長くて豊かなのを吉相としている(《南北相法》)。 肘鉄砲は空手の肘当てに前肘当て(前猿臂(えんぴ)),横肘当て(横猿臂),後肘当て(後猿臂),落し肘当て(落し猿臂)と4種あるうちの後肘当てのことである。空手で肘部を猿臂というのは,猿のように長い臂(=腕)は弓術など武術に有利とみたことに由来するが,ここでも臂と肘とを混同している。…

※「猿臂/猨臂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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