デジタル大辞泉 「猿」の意味・読み・例文・類語
さる【猿】
2
㋐ずるがしこい者や、物まねのじょうずな者などをあざけっていう語。
㋑
3 雨戸などの上下の桟に取り付け、
4
5 小さな紙片の四隅を折って
6 ミカンの実の一袋を髪の毛などでくくって、括猿の形をこしらえる遊び。
7 《浴客の
8 江戸時代、上方で、岡っ引き・目明かしのこと。
[下接語]心の猿・
[類語]手長猿・山猿・
中古以降、和歌には「まし」「ましら」を用い、詞書など和歌以外では「さる」を用いるところから、「まし」は歌語であったと認められる。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
…ヒトにもっとも近縁な動物で,ヒトとともに哺乳綱霊長目をなす。もともとニホンザルを指すことばであったが,現在ではヒト以外の霊長類の総称として用いられ,狭義には,真猿類のオマキザル科とオナガザル科の種を指す。英語では,尾の長いサルをmonkey,尾のないサルをape,原猿類をlemur,またはprosimianといっている。…
※「猿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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