旺文社世界史事典 三訂版 「獅子狩文錦」の解説 獅子狩文錦ししかりもんきん 法隆寺に所蔵されるイラン文化の影響を強く受けた錦の織物中国唐代に作成されたと考えられ,藍色の布に樹を中心とした馬上の武士が4頭の獅子を射る情景を左右対称,上下二段に向きを変えて配置してある。蓮華文や唐草文様が美しく描かれ,ササン朝の文化が色濃く残った作品。 出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報 Sponserd by