精選版 日本国語大辞典 「玄白茄子」の意味・読み・例文・類語 げんぱく‐なす【玄白茄子】 〘 名詞 〙 もと、東京本所でつくられたという、品質の劣るナスの栽培品種。げんぱくなすび。[初出の実例]「それに手足は源伯茄子(ゲンパクナス)か日数をくったお供へを見る様に、八角十文字の赤ぎれだらけな奴」(出典:人情本・寝覚之繰言(1829‐30)九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例