玄蕃の寮(読み)ほうしまろうどのつかさ

精選版 日本国語大辞典 「玄蕃の寮」の意味・読み・例文・類語

ほうしまろうど‐の‐つかさホウシまらうど‥【玄蕃寮・玄蕃頭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 玄蕃寮 ) 令制で、治部省に属し外国人の送迎接待や僧尼名籍等を取り扱った役所。げんばりょう。〔花鳥余情(1472)〕
  3. ( 玄蕃頭 ) 長官。げんばのかみ。〔拾芥抄(13‐14C)〕

げんば【玄蕃】 の 寮(つかさ)

  1. げんばりょう(玄蕃寮)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む