玄覚(読み)げんかく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玄覚」の解説

玄覚 げんかく

?-? 鎌倉時代の僧,歌人
建長7-元応2年(1255-1320)ごろ生存。天台宗。権(ごんの)律師から権少僧都(しょうそうず)にすすむ。仙覚(せんがく)の「万葉集註釈」を書写し,自分意見を付した。歌は「続(しょく)拾遺和歌集」などに収録されている。藤原光俊としたしかった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む