玄覧(読み)ゲンラン

デジタル大辞泉 「玄覧」の意味・読み・例文・類語

げん‐らん【玄覧】

物事を深く見きわめること。また、天子が見ることを敬っていう語。

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精選版 日本国語大辞典 「玄覧」の意味・読み・例文・類語

げん‐らん【玄覧】

  1. 〘 名詞 〙 奥深く理を見きわめること。多く、天子が見ることを敬っていう。
    1. [初出の実例]「玄覧動春節、宸駕出離宮」(出典懐風藻(751)三月三日〈調老人〉)

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普及版 字通 「玄覧」の読み・字形・画数・意味

【玄覧】げんらん

幽深世界を察する。晋・陸機〔文の賦〕中區に佇(た)ちて以て玄覽し、志を典(三墳五典)に頤(やしな)ふ。

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