玄鶴(読み)げんかく

精選版 日本国語大辞典 「玄鶴」の意味・読み・例文・類語

げん‐かく【玄鶴】

  1. 〘 名詞 〙 黒色の鶴。老いた鶴。二千年を経て黒色に変色したという。
    1. [初出の実例]「玄鶴雲中飛不去、白鴎水上浴猶乾」(出典経国集(827)一四・奉和清涼殿画壁山水歌〈都腹赤〉)
    2. [その他の文献]〔古今注〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む