日本歴史地名大系 「玉前新田」の解説 玉前新田たまさきしんでん 千葉県:市原市玉前新田[現在地名]市原市玉前・玉前西(たまさきにし)・玉前緑地(たまさきりよくち)五井(ごい)村の西方、養老(ようろう)川河口部の左岸にある。宝暦九年(一七五九)の成立で、幕府代官吉田源之助が付寄洲を開墾し、初め見立新田と称していた(市原郡誌)。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳に村名がみえ、高一四二石余で家数三二、幕府領と旗本榊原領となっているが、旧高旧領取調帳では上野前橋藩領。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by