玉咲葛藤(読み)たまざきつづらふじ

精選版 日本国語大辞典 「玉咲葛藤」の意味・読み・例文・類語

たまざき‐つづらふじ‥つづらふぢ【玉咲葛藤】

  1. 〘 名詞 〙 ツヅラフジ科の落葉つる性木本。台湾、中国の山地に生える。地中塊茎をもち、枝はきわめて細長で条線がある。葉は互生で長い柄をもち、三角状円形。春、葉腋から総状花序を出し、径六ミリメートルほどの花盤上に二〇個内外の淡黄色の小花をつける。果実球形で径六ミリメートル、紅または黄色。台湾では地下部を蛇毒用の薬とする。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む