精選版 日本国語大辞典 「玉砂糖」の意味・読み・例文・類語 たま‐ざとう‥ザタウ【玉砂糖】 〘 名詞 〙 湿気を多く含む塊状の下等の砂糖。良質でない赤砂糖からふるい分け、または粗製糖の工場の二番糖を原料として製したもの。[初出の実例]「玉砂糖を蒲団の下へ入れて置いて泣く時は甞めさせた」(出典:土(1910)〈長塚節〉五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例