玉稿(読み)ギョクコウ

デジタル大辞泉 「玉稿」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐こう〔‐カウ〕【玉稿】

ぎょっこう(玉稿)

ぎょっ‐こう〔ギヨクカウ〕【玉稿】

りっぱな原稿相手を敬って、その原稿をいう語。

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精選版 日本国語大辞典 「玉稿」の意味・読み・例文・類語

ぎょっ‐こうギョクカウ【玉稿】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「玉」は美称 ) 相手を敬って、その原稿をいう語。
    1. [初出の実例]「売文社長たる君が時に好意を以て無料の玉稿を寄せらるるの雅量あるを以て」(出典:売文集(1912)〈堺利彦編〉巻頭の飾・売文の辯〈田中我観〉)

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