玉稿(読み)ギョクコウ

デジタル大辞泉 「玉稿」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐こう〔‐カウ〕【玉稿】

ぎょっこう(玉稿)

ぎょっ‐こう〔ギヨクカウ〕【玉稿】

りっぱな原稿相手を敬って、その原稿をいう語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「玉稿」の意味・読み・例文・類語

ぎょっ‐こうギョクカウ【玉稿】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「玉」は美称 ) 相手を敬って、その原稿をいう語。
    1. [初出の実例]「売文社長たる君が時に好意を以て無料の玉稿を寄せらるるの雅量あるを以て」(出典:売文集(1912)〈堺利彦編〉巻頭の飾・売文の辯〈田中我観〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android