雅量(読み)ガリョウ

デジタル大辞泉 「雅量」の意味・読み・例文・類語

が‐りょう〔‐リヤウ〕【雅量】

人をよく受け入れるおおらかな心。「雅量に富む人」「雅量を示す」
[類語]太っ腹大量広量広い寛闊かんかつ寛大寛容寛弘かんこう大様おおよう大らかおっとりさりげない何気ないそれとなくそれとなしに何心ない遠回し気軽い何とはなし鷹揚おうよう磊落らいらく開豁かいかつ闊達豪胆豪放剛毅放胆大胆悠揚悠然泰然泰然自若綽然しゃくぜん自若悠悠浩然堂堂正正堂堂毅然肝が据わる腹が据わる

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精選版 日本国語大辞典 「雅量」の意味・読み・例文・類語

が‐りょう‥リャウ【雅量】

  1. 〘 名詞 〙 度量が大きく、人をよくうけいれる心。
    1. [初出の実例]「東平蒼が雅量、寧ろ漢皇褒貴の無双の弟にあらずや〈菅原文時〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)下)
    2. [その他の文献]〔晉書‐謝安〕

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普及版 字通 「雅量」の読み・字形・画数・意味

【雅量】がりよう(りやう)

広い度量。おっとりした気性。〔晋書裴秀伝〕裴秀は量弘にして、思心なり。先登庸し、に贊事す。

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