雅量(読み)ガリョウ

デジタル大辞泉 「雅量」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「雅量」の意味・読み・例文・類語

が‐りょう‥リャウ【雅量】

  1. 〘 名詞 〙 度量が大きく、人をよくうけいれる心。
    1. [初出の実例]「東平蒼が雅量、寧ろ漢皇褒貴の無双の弟にあらずや〈菅原文時〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)下)
    2. [その他の文献]〔晉書‐謝安〕

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普及版 字通 「雅量」の読み・字形・画数・意味

【雅量】がりよう(りやう)

広い度量。おっとりした気性。〔晋書裴秀伝〕裴秀は量弘にして、思心なり。先登庸し、に贊事す。

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