玉笹(読み)タマザサ

デジタル大辞泉 「玉笹」の意味・読み・例文・類語

たま‐ざさ【玉×笹/玉×篠】

笹の美称
「朝日さす光を見ても―の葉わけの霜を消たずもあらなむ」〈藤袴

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精選版 日本国語大辞典 「玉笹」の意味・読み・例文・類語

たま‐ざさ【玉笹・玉篠】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「たま」は美称 ) 美しい笹(ささ)
    1. [初出の実例]「〈末〉いづこにか 駒を繋がむ 朝日子が さすや岡辺の 多末左々(タマザサ)の上に 玉笹の上に」(出典神楽歌(9C後)明星)

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