玉縁笠(読み)タマブチガサ

デジタル大辞泉 「玉縁笠」の意味・読み・例文・類語

たまぶち‐がさ【玉縁×笠】

江戸時代、万治年間(1658~1661)のころから流行した婦人用の一文字笠。縁が美しく編んであったところからの名という。

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精選版 日本国語大辞典 「玉縁笠」の意味・読み・例文・類語

たまぶち‐がさ【玉縁笠】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、万治年間(一六五八‐六一)の頃から流行した女のかぶる編み笠。一文字笠のふちを美しい紐・布などでふちどったもの。一説に、白い皮革でふちどったとも。玉縁
    1. [初出の実例]「玉縁笠(タマブチカサ)に浅黄紐の仕出し」(出典浮世草子男色大鑑(1687)三)

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