精選版 日本国語大辞典 「玉鏡」の意味・読み・例文・類語 ぎょっ‐きょうギョクキャウ【玉鏡】 〘 名詞 〙 月の異称。[初出の実例]「金波不レ結雲端注、玉鏡無レ収雪裏懸」(出典:田氏家集(892頃)下・十二月十五日夜対月)[その他の文献]〔張子容‐璧池望秋月詩〕 たま‐かがみ【玉鏡】 〘 名詞 〙 玉で作った鏡。美しい鏡。また、「と」を伴って副詞的に用い、玉や鏡のようであるさま、美しくみがきたてられたさまのたとえ。[初出の実例]「まいて玉鏡とみがかれたる百敷のうちにて」(出典:讚岐典侍(1108頃)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by