玉韻(読み)ぎょくいん

精選版 日本国語大辞典 「玉韻」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐いん‥ヰン【玉韻】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「玉」は美称 ) 相手を敬って、その作った詩をいう語。主として漢詩の場合にいう。
    1. [初出の実例]「老矣無成似小児謾依玉韻山詩」(出典:随得集(1388頃)和韻元正)
    2. [その他の文献]〔張道符‐和主司王起詩〕

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普及版 字通 「玉韻」の読み・字形・画数・意味

【玉韻】ぎよくいん

秀吟

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