王の鏡(読み)おうのかがみ(その他表記)Konungsskuggsjá

改訂新版 世界大百科事典 「王の鏡」の意味・わかりやすい解説

王の鏡 (おうのかがみ)
Konungsskuggsjá

中世ノルウェーの道徳書。作者不明,1240-63年ごろの成立。神が天を支配するように王は地上を治め裁くというアウグスティヌスの王の理想を示す。賢明な父から子が助言をあおぐという問答形式をとり,内容は〈序〉〈商人〉〈王の家臣〉〈王〉からなる。このほか学者と農夫を加え,すべての階級の道徳を説く計画であったらしい。文化史的にみて興味深い記述も多く,貴重な史料である。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 谷口

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む