旺文社世界史事典 三訂版 「王 昭君」の解説
王 昭君
おうしょうくん
前漢元帝(在位前49〜前33)のときに匈奴の呼韓邪単于 (こかんやぜんう) に降嫁した宮女
匈奴との和親政策の犠牲となって嫁がされた。男児を生み,さらに次の単于に再嫁して2女を生み,その地に没した。後世,その哀話は多くの文学作品に取材され,晋の石崇 (せきすう) の『王明君辞』や元の馬致遠の戯曲『漢宮秋』は有名。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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