珍襲(読み)チンシュウ

デジタル大辞泉 「珍襲」の意味・読み・例文・類語

ちん‐しゅう〔‐シフ〕【珍襲】

[名](スル)珍しいものとして大切にしまっておくこと。珍蔵
長持の底深く―して」〈花袋・生〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「珍襲」の意味・読み・例文・類語

ちん‐しゅう ‥シフ【珍襲】

〘名〙 めずらしいものとしてたいせつにしまっておくこと。珍蔵。
随筆・鑒禅画適(1852)佳墨良筆撰人「墨は南唐李廷珪の製に至て、集て大成せり、故に古今珍襲す」

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普及版 字通 「珍襲」の読み・字形・画数・意味

【珍襲】ちんしゆう

珍蔵。

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