デジタル大辞泉
「現世安穏後生善処」の意味・読み・例文・類語
現世安穏後生善処
《「法華経」薬草喩品から》法華経を信じる人は、現世では安穏に生活でき、後生ではよい世界に生まれるということ。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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精選版 日本国語大辞典
「現世安穏後生善処」の意味・読み・例文・類語
げんぜ【現世】 安穏(あんのん)後生(ごしょう)善処(ぜんしょ)
- ( 「法華経‐二・薬草喩品」の「皆令三歓喜快得二善利一。是諸衆生聞二是法一已。現世安穏後生二善処一」による ) 妙法を聞いて、これを信じる人は、現世では安穏な生活を送ることができ、後世では善処に生まれるということ。
- [初出の実例]「同じく現世安穏後生善処、その思ひ遂げしめんとおぼしたり」(出典:栄花物語(1028‐92頃)もとのしづく)
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