現実派(読み)げんじつは

精選版 日本国語大辞典 「現実派」の意味・読み・例文・類語

げんじつ‐は【現実派】

  1. 〘 名詞 〙 実際事実状態もとにして説をたてる考え方一派。⇔理想派
    1. [初出の実例]「主公を造作するに二流派あり一を現実派(ゲンジツハ)と称し一を理想派と称す」(出典小説神髄(1885‐86)〈坪内逍遙〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android