球面三角形(読み)キュウメンサンカクケイ

デジタル大辞泉 「球面三角形」の意味・読み・例文・類語

きゅうめん‐さんかくけい〔キウメン‐〕【球面三角形】

一つ球面上において三つ大円の弧で囲まれた球面の部分

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精選版 日本国語大辞典 「球面三角形」の意味・読み・例文・類語

きゅうめん‐さんかくけいキウメン‥【球面三角形】

  1. 〘 名詞 〙 三つの大円の弧で囲まれた球面上の図形。平面上の三角形と同様に合同定理などが成立するが、内角の和は常に二直角より大きい。〔工学字彙(1886)〕

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世界大百科事典(旧版)内の球面三角形の言及

【球面三角法】より

…その創始者はギリシアのヒッパルコスHipparchos(前150ころ)といわれており,メネラオスMenelaos(100ころ)もその発展におおいに寄与した。まず,球面三角形について述べよう。球面をその中心を通る平面で切ったときの切口の円を大円great circleといい,球面の一つの直径の両端の2点を対心点antipodal pointという。…

※「球面三角形」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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