理乱(読み)りらん

精選版 日本国語大辞典 「理乱」の意味・読み・例文・類語

り‐らん【理乱】

  1. 〘 名詞 〙 世の中の治まることと乱れること。治乱
    1. [初出の実例]「四海の安危は掌の内に照し、百王の理乱は心の中に懸けたり〈白居易〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)下)
    2. [その他の文献]〔管子‐覇言〕

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普及版 字通 「理乱」の読み・字形・画数・意味

【理乱】りらん

治まることと、乱れること。治乱。〔管子、覇言〕堯・の人、生まれながらにして理なるに非ざるなり。・紂の人、生まれながらにして亂なるに非ざるなり。故に理亂は上に在るなり。

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