環太平洋構想(読み)かんたいへいようこうそう(その他表記)Pacific Basin

翻訳|Pacific Basin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「環太平洋構想」の意味・わかりやすい解説

環太平洋構想
かんたいへいようこうそう
Pacific Basin

太平洋地域諸国間における経済・文化・技術面での協力構想。 1960年代後半からその芽生えがみられたが,79年,日本の大平正芳首相による「環太平洋連帯構想」提唱以降,国際的にも関心が高まった。比較的安定した政治天然資源人材の豊かさなどの好条件による経済的発展背景に,80年には「太平洋協力会議」が開催され,以後各種の研究やセミナー,国際会議などが行われている。 89年にオーストラリアの提唱で開催され,その後毎年開催されることになったアジア・太平洋経済閣僚会議 APECも,この構想の延長線上に位置づけられよう。日本における窓口機関として環太平洋協力日本委員会が設けられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む