天然資源(読み)てんねんしげん(英語表記)natural resources

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

天然資源
てんねんしげん
natural resources

自然資源ともいう。人間に利用される自然のなかの物質および物質生成の源泉となる環境の働きをいう。土地,水,鉱物などの無生物資源と森林,野生鳥獣,魚などの生物資源がある。それらは存在する場所によって地下資源,地上資源,水産資源に,また用途によって食料資源,原料資源などに分類される。天然資源の分布は偏在していることが多く,その獲得をめぐってしばしば国際間に紛争の生じることがある。日本は工業原料となる資源が特に乏しく,ほとんどを海外に依存している。近年,天然資源の有限性が認識され,その有効活用が国際的課題になっている。

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大辞林 第三版の解説

てんねんしげん【天然資源】

天然に存在する資源。土地資源・森林資源・水資源・観光資源など。 → 資源

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世界大百科事典内の天然資源の言及

【資源】より

…しかしその内容認識は人によって非常に違っているようである。近年地球規模で資源が論じられることが多いが,そのようなときには主として人間の利用できる天然資源natural resourcesを指すようである。しかし,一方〈人的資源〉なることばも使われ,この場合は人間がみずからを客観的に見て,なんらかの目的の達成には人間も必要な資源と考えているのであろう(〈人的資本理論〉の項参照)。…

※「天然資源」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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