瓦林村(読み)かわらばやしむら

日本歴史地名大系 「瓦林村」の解説

瓦林村
かわらばやしむら

[現在地名]西宮市甲子園口こうしえんぐち三―六丁目・上甲子園かみこうしえん四丁目・中島町なかじまちよう天道町てんどうちよう二見町ふたみちよう

鳴尾なるお村の北、武庫むこ川下流西方に位置する武庫郡の村。御代みよ村とも称した。初め幕府領、慶長一五年(一六一〇)から旗本石川(光重系)(兵庫史学)。なお石川氏は同一七年より尾張藩家老でのちに石河に改字。瓦林(川原林・河原林)は鎌倉時代末から史料にみえる地名で、のちの瓦林三ヵ村(瓦林・上瓦林・下瓦林)は古くは一括して高付されていた(→上瓦林村

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む