甘干(読み)あまぼし

精選版 日本国語大辞典 「甘干」の意味・読み・例文・類語

あま‐ぼし【甘干】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「あま」はゆるいの意 )
  2. 渋柿の皮をむいて、少し乾すこと。また、その柿。あまぼし柿。あまつし。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「大つうゐんよりあまほしまいる」(出典:御湯殿上日記‐長享元年(1487)一〇月一七日)
  3. 魚などを、生干しにすること。また、その魚など。
  4. (ひしお)をいう女房詞
    1. [初出の実例]「ひしほの事 あまほし」(出典:女言葉(1722))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む