甘物(読み)あまもの

大辞林 第三版の解説

あまもの【甘物】

味の甘いもの。
乳児に飲ませた、甘葛あまずらを煎せんじた湯。 「すり粉・-にて人間そだちたるためしあまたあり/浮世草子・男色大鑑 1

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

あま‐もの【甘物】

〘名〙
① 味の甘い物。
初生児に飲ませた甘葛(あまずら)の湯。また、母乳の足りない乳児にも与えた。甘々(あまあま)。胞衣蕗(いやぶき)
俳諧・沙金袋(1657)「あま物や天のあたふる仏生会善種〉」
③ 小豆をいう女房詞
※女房躾書(室町末)「あつきをはおあか共あまもの共、いろのまる共云」
俗受けをねらった出し物をいう演劇用語。

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