甚兵衛後新田(読み)じんべえのちしんでん

日本歴史地名大系 「甚兵衛後新田」の解説

甚兵衛後新田
じんべえのちしんでん

[現在地名]港区油屋あぶらや町・高木たかぎ町・甚兵衛じんべえ通・西川にしかわ町・多加良浦たからうら町・惟信いしん

甚兵衛新田(のちの当知新田)の南に開かれた新田で西は庄内川に接する。寛延三年(一七五〇)甚兵衛新田を開いた海東かいとう福田ふくた新田村西川甚兵衛吉蔵の孫吉誠が開発に着手、四年間を経て完成した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 イシン 検地 用水

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む