精選版 日本国語大辞典 「甜酒」の意味・読み・例文・類語 たむ‐さけ【甜酒・酒】 〘名〙 (「たむざけ」とも) 味がよいとされた酒。うまい酒。たむのさけ。天(あま)のたむざけ。※書紀(720)神代下(兼方本訓)「其の田の稲を以て天の甜酒(タムサケ)を醸(かみ)て」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通 「甜酒」の読み・字形・画数・意味 【甜酒】てんしゆ 甘味の酒。宋・軾〔岐亭、五首、四〕詩 酸酒は湯(せいたう)(野菜汁)の如く 甜酒は密汁の如し 三年、州 飮酒、但だ濕(しつ)を飮む字通「甜」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報