生き胴(読み)イキドウ

デジタル大辞泉 「生き胴」の意味・読み・例文・類語

いき‐どう【生き胴】

新刀試し斬りにする、生きた人間の胴。また、その試し斬り。
近世諸藩で行われた死刑の一。土を盛った土壇場どたんば罪人を横たえ、二人の斬り手が首と胴を同時に斬るもの。

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精選版 日本国語大辞典 「生き胴」の意味・読み・例文・類語

いき‐どう【生胴・活胴】

  1. 〘 名詞 〙 新刀の切れ味を試すための、生きた人間の胴。また、ためし斬り。
    1. [初出の実例]「活胴に召すかひそめて障子越」(出典:俳諧・昼礫(1695))

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