生れ合す(読み)ウマレアワス

デジタル大辞泉 「生れ合す」の意味・読み・例文・類語

うまれ‐あわ・す〔‐あはす〕【生(ま)れ合(わ)す】

[動サ五(四)]生まれ合わせる」に同じ。「今の時代に―・したのもなにかの因縁だ」
[動サ下二]うまれあわせる」の文語形

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精選版 日本国語大辞典 「生れ合す」の意味・読み・例文・類語

うまれ‐あわ・す‥あはす【生合】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 サ行下二段活用 〙うまれあわせる(生合)
  2. [ 2 ] 〘 自動詞 サ行五(四) 〙うまれあう(生合)
    1. [初出の実例]「われわれ、その全盛のときに生れ合したんで、よけいそれだけに無常を感じます」(出典:春泥(1928)〈久保田万太郎〉みぞれ)

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