生体防御(読み)セイタイボウギョ

デジタル大辞泉 「生体防御」の意味・読み・例文・類語

せいたい‐ぼうぎょ〔‐バウギヨ〕【生体防御】

動物が、異物や有害物から体を守る仕組み。角質層での体表保護、せきくしゃみによる異物の排出胃酸による殺菌免疫作用など、さまざまな機構がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の生体防御の言及

【血液】より

…この性質はデンマークの生理学者であるボーアChristian H.L.P.E.Bohr(1855‐1911)により発見されたもので,彼の名にちなんでボーア効果とよばれている(図2)。(2)生体防御 人体は自然界に存在する無数の病原体にさらされている。それにもかかわらず健康な人では,病原体の侵入により生命が危険になることはきわめてまれである。…

※「生体防御」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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