デジタル大辞泉 「生侍」の意味・読み・例文・類語 なま‐さぶらい〔‐さぶらひ〕【生▽侍】 未熟な侍。年若く、身分の低い侍。あおざむらい。「今は昔、人のもとに宮づかへしてある―ありけり」〈宇治拾遺・六〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「生侍」の意味・読み・例文・類語 なま‐さぶらい‥さぶらひ【生侍】 〘 名詞 〙 ( 「なま」は接頭語 ) 未熟な侍。年若く、まだ身分の低い侍。青侍。なまざむらい。なまさもらい。[初出の実例]「年二十ばかりなるなまさぶらひめきたるもの」(出典:蓬左文庫本大鏡(12C前)一) なま‐ざむらい‥ざむらひ【生侍】 〘 名詞 〙 =なまさぶらい(生侍) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例