生八つ橋(読み)ナマヤツハシ

デジタル大辞泉プラス 「生八つ橋」の解説

生八ツ橋

京都の代表的な銘菓八ツ橋生地を焼かずに蒸し、食べやすい大きさに切り分けたもの。四角い生地を二つ折りにして、間に粒餡などの餡を挟むものもある。定番のニッキ風味のほか、生地に抹茶ゴマを練り込んだもの、餡の代わりにチョコレートを挟むものなど、さまざまな商品がある。代表的なブランドに「聖護院生八ッ橋」「おたべ」「夕子」などがある。八ツ橋は「八つ橋」「八ッ橋」「八橋」とも表記する。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android