生島経菊丸(読み)いくしま つねぎくまる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「生島経菊丸」の解説

生島経菊丸 いくしま-つねぎくまる

?-? 鎌倉時代武将
平経正(つねまさ)の子。寿永3年(1184)一ノ谷戦いで父をうしない,祖母(源信雅の娘)に託される。文治(ぶんじ)2年守覚法親王の推薦後白河法皇につかえる。元久2年(1205)後鳥羽(ごとば)上皇より摂津生島荘(兵庫県)をあたえられ,生島姓を名のった。名は勝。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android