生態系純生産量(読み)セイタイケイジュンセイサンリョウ

デジタル大辞泉 「生態系純生産量」の意味・読み・例文・類語

せいたいけい‐じゅんせいさんりょう〔‐ジユンセイサンリヤウ〕【生態系純生産量】

ある生態系における、炭素純増または純減する量。光合成による炭素の吸収量から、土壌微生物による有機物分解に伴う炭素の排出量を差し引くことで求められる。この値が正であれば、生態系による炭素の吸収を、また、負であれば排出を意味する。純生態系生産量NEP(net ecosystem production)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む