生方 敏郎（読み）ウブカタ トシロウ

20世紀日本人名事典

生方 敏郎
ウブカタ トシロウ

明治〜昭和期の随筆家,評論家

生年

明治15(1882)年8月24日

没年

昭和44(1969)年8月6日

出生地

群馬県沼田町

学歴〔年〕

早稲田大学英文科〔明治39年〕卒

経歴

明治40年東京朝日新聞の記者となり、その後やまと新聞、大正日日新聞に転じ、早稲田文学社記者もつとめる。その間、小説、評論、翻訳など多くを発表し、大正4年「敏郎集」を刊行。15年には「明治大正見聞史」を刊行。昭和2年個人誌「ゆもりすと」を創刊し、戦時中は「古人今人」を発行した。他の著書に「人のアラ世間のアラ」「虐げられた笑い」「哄笑・微笑・苦笑」など多くあり、翻訳でもフランス「タイス」などがある。

出典　日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）

367日誕生日大事典

生方 敏郎 (うぶかた としろう)

生年月日:1882年8月24日
明治時代-昭和時代の随筆家;評論家
1969年没

出典　日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」