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タイス タイスThais

翻訳|Thais

4件 の用語解説(タイスの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タイス
タイス
Thais

前4世紀在世したギリシアアテネの高級娼婦。アレクサンドロス3世 (大王) の軍隊とともに,おそらく部将プトレマイオス (のちのプトレマイオス1世ソテル ) の愛人としてペルシアに行き,ペルセポリスに火をつけるよう酒席で大王にすすめたといわれるが,その真偽のほどは不明。

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デジタル大辞泉の解説

タイス(〈フランス〉Thaïs)

アナトール=フランス長編小説。1890年刊行。キリスト教の聖人伝を題材に、肉と霊との相克(そうこく)を描く。舞姫タイス

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デジタル大辞泉プラスの解説

タイス

フランスの作曲家ジュールマスネフランス語による全2幕のオペラ(1894)。原題《Thaïs》。アナトール・フランスの同名小説を題材とする。「タイスの瞑想曲」とよばれる間奏曲が有名。

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世界大百科事典 第2版の解説

タイス【Thais】

古代の伝説的な女性。アテナイ出身の遊女(ヘタイラ)で,アレクサンドロス大王の寵を得,王をそそのかしてペルセポリスを炎上させた。のちエジプトプトレマイオス朝の祖ラゴスに嫁して7人の子をもうけたという。同名の女性はキリスト教の聖人伝の中にも見いだされ,次のような話が伝えられている。すなわち彼女は,4世紀ごろのアレクサンドリアの名高い遊女であったが,隠修士パフヌティウスの導きでキリスト教徒となった。そのおり豪華な衣装や宝石類を惜し気もなく公然と焼き捨てたという。

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世界大百科事典内のタイスの言及

【ヘタイライ】より

…音楽や踊りに熟練し,文学・芸術・哲学にもしばしば精通したヘタイラとの交際は,下品なこととはみなされず,妻女が姿をみせることのない宴席では彼女たちがホステスの役をつとめた。もっとも有名なヘタイラとしては,ペリクレスの愛妾であったアスパシア,人間として完ぺきな美しさをもち彫刻家プラクシテレスのために女神アフロディテのモデルとなったフリュネ,アレクサンドロス大王をそそのかしてペルセポリスを炎上させたと伝えられるタイスなどがあげられる。売春【篠崎 三男】。…

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