生物発電(読み)せいぶつはつでん

百科事典マイペディア 「生物発電」の意味・わかりやすい解説

生物発電【せいぶつはつでん】

生物体による電流発生をいう。細胞原形質膜の蓄電性に由来し,特に神経筋肉では活動に伴って活動電流が発生する。シビレエイデンキウナギ等の魚類では,筋肉の変形物として特別な発電器を発達させ,数十〜数百ボルト以上の直流体外に放出して,自己防衛や環境探知に用いる。→電気魚

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む