百科事典マイペディア 「生物発電」の意味・わかりやすい解説 生物発電【せいぶつはつでん】 生物体による電流の発生をいう。細胞の原形質膜の蓄電性に由来し,特に神経や筋肉では活動に伴って活動電流が発生する。シビレエイ,デンキウナギ等の魚類では,筋肉の変形物として特別な発電器を発達させ,数十〜数百ボルト以上の直流を体外に放出して,自己防衛や環境探知に用いる。→電気魚 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by