生色を失う(読み)せいしょくをうしなう

精選版 日本国語大辞典 「生色を失う」の意味・読み・例文・類語

せいしょく【生色】 を 失(うしな)

  1. 非常な驚きや恐れ、また病気などのために、いきいきした様子がなくなる。顔色生気が失われる。
    1. [初出の実例]「顔色はどこか黄ばんで、生色を失ってゆく」(出典:湯葉(1960)〈芝木好子〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む