…(2)実証医学の展開期 南北朝期以降になると,争乱を反映して,僧医や武士たちが実用本位の医療を行うようになった。僧医の壺隠庵有隣は疾病ごとにその原因,症候,診断,類症鑑別,予後を記した《福田方》を著し,生西は民間療法を結集した《五体身分集》を著してその普及をはかっている。治療に必要な技術だけを重視したもので,戦国期の金創医に大きな影響を与えた。…
※「生西」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...